江戸開府四百年記念、アド・ミュージアム東京 特別企画展「華やな江戸の広告」展(H15.8.5〜11.3)のプロローグとして、【今に生きる〜「江戸のタイポグラフィー」展】が開催されている。 橘右之吉師匠の個展もというべき展示会にを訪ねてみた。場所は、新橋シオサイト<電通新本社ビルの地下のアド・ミュージアム東京>。H15.5.17まで開催されている。あなたもぜひ、江戸文字のすばらしさにふれてみませんか?やはり実際を見なくっちゃ。・・・
〜 「江戸のタイポグラフィー」パンフレットより 〜言葉に「言霊(ことだま)」が宿るとする日本文化は、文字についてもその音や意味のほかに特別の感情を込めようとする独特の「文字文化」を生みました。江戸時代、商品経済の飛躍的なてんかいと世界でもまれな識字率の向上が、その「文字文化」発展の原動力でした。今日、この時代に作られた様々な書体を総称して「江戸文字」と呼んでいます。江戸の庶民大衆がもつ、「洒落っ気」と「遊びごころ」、又「自己顕示欲」と意気、粋に通ずる勢いの「美意識」我その神髄といえます。
「江戸の文化」は、今日なお。私たちの身のまわりに生きています。〜 「江戸のタイポグラフィー」パンフレットより 〜
【江戸文字とは】・勘亭流(かんていりゅう)・相撲字(すもうじ)・千社文字(せんしゃもじ)=狭義の江戸文字・寄席文字(よせもじ) をいう
【その2】 【その3】
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