【 今に生きる〜「江戸のタイポグラフィー」展 】 その1
H15.4.26

江戸開府四百年記念、アド・ミュージアム東京 特別企画展「華やな江戸の広告」展(H15.8.5〜11.3)のプロローグとして、
【今に生きる〜「江戸のタイポグラフィー」展】が開催されている。 橘右之吉師匠の個展もというべき展示会にを訪ねてみた。

場所は、新橋シオサイト<電通新本社ビルの地下のアド・ミュージアム東京>。H15.5.17まで開催されている。
あなたもぜひ、江戸文字のすばらしさにふれてみませんか?やはり実際を見なくっちゃ。・・・


その2】 【その3

〜 「江戸のタイポグラフィー」パンフレットより 〜

言葉に「言霊(ことだま)」が宿るとする日本文化は、文字についてもその音や意味のほかに
特別の感情を込めようとする独特の「文字文化」を生みました。

江戸時代、商品経済の飛躍的なてんかいと世界でもまれな識字率の向上が、その「文字文化」発展の原動力でした。
今日、この時代に作られた様々な書体を総称して「江戸文字」と呼んでいます。
江戸の庶民大衆がもつ、「洒落っ気」と「遊びごころ」、又「自己顕示欲」と意気、粋に通ずる勢いの「美意識」我その神髄といえます。

「江戸の文化」は、今日なお。私たちの身のまわりに生きています。

〜 「江戸のタイポグラフィー」パンフレットより 〜



kuma3うんちく講座

 【江戸文字とは】
・勘亭流(かんていりゅう)
・相撲字(すもうじ)
・千社文字(せんしゃもじ)=狭義の江戸文字
・寄席文字(よせもじ)       をいう


千社札は『せん<しゃ>ふだ』が正しい読み方です。これを機に覚えて下さいね。


展示会場風景(アドミュージアム東京)
招木(まねき)  〜各氏蔵〜

中村勘九郎さんの招木はアリゾナの別荘からお借りしたとのこと
千社(せんしゃ)文字

手拭い          綿絽手拭い

橘右之吉師匠(江戸文字書家)
各作品をご説明頂きました。
(HP掲載に関しては橘右之吉師匠の許可を得ております)


その2】 【その3

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