特派員報告サボって毎度すみません。(いいえいいえ kuma3)
アジアカップ、日本が優勝しました。重慶での予選はイラン戦以外全て見てきました。
私の大学時代の友人がサッカージャーナリスト(後藤健生と言うのですが知っていますか?)が
泊まりに来ていて、解説付きで説明してくれたので、よく判りました。
(すみません。サッカーにあまり興味がないもんで・・・、ゾンジアゲマセン、がすごい方ですね)
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日本選手団にとっては、
当初、誰もいないグランド(日本で中国とオマーンが試合すると思えば解りますが)で
戦うのかと思っていたところ、重慶では全試合ほとんど満席、
で本当にawayで試合している感じがしてよかったそうです。
オマーン戦は「エ、中国人はどこも知らない国を応援するの?、
もし、日本で中国戦を観戦したら、中国チームを応援するけどな」ぐらいでしたが、
タイ戦は「日本の応援に対するブーイングが激しさを増して少しこわかったです。」
その後、重慶政府発表で過激な応援を控えるよう通達が出た為、
以後、ヨルダン戦はタイ戦みたいな怖さを感じませんでした。
今回の試合の一番の功労者は「ジーコ」だと思います。
後藤君に言わせると何もしない「ジーコ」ですが、
タイ戦の終了時にインタビューで「日本ブーイング」について聞かれたとき、
「日本ブーイング」で4点取れるなら、もっと「ブーイングされてもかまわない」とシャレを言ったり、
ヨルダン戦のPK戦であれだけ、芝生をけなしてコートを取り替えたり、
しながら流れを返させた事はさすがジーコだと思いました。
(日本は2つは外したけどヨルダンは1つ入れている。)
後藤君に言わせると
「サッカーの国際試合は人間の感情が赤裸々に出てしまうもので何も珍しいことではない。」そうです。
中国の改革解放が軌道に乗って10年も経っていません。
中国共産党は日本を仮想敵国で思想を統一しています。
その教育の徹底は相当なものなのでしょう。
この国の人たちと本当に友好的に接していく為には、まだまだ時間がかかるように思います。
が、だからこそ、もっと、理解をする必要を感じています。
(そう思います。わたしも)
(左端がtetsuya3です)
写真はヨルダン戦のとき、成都の日本人会と一緒にとりました。
あと、忘れていましたシアトルのねいさんの写真送ります。
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