【 日活芸術学院祭 】
H17.11.06
(H17.11.20掲載)

すっかりご無沙汰しています。市民の目線で番組制作を行い、
JCOMの時間枠をいただいて放送しよう、という構想の調布市民放送局立ち上げに取り組むとともに、
“映画の街調布”の情報発信のための活動も重なり、
結構多忙な毎日を過ごしています。(どちらについても今後、詳しく報告する予定です。)

本日は、10/28(金)、(土)に行われた日活芸術学院の学院祭報告です。

大変たいへん、掲載が遅れまして申し訳ございません。 kuma3 H17.11.20


“撮影所という製作現場の中にキャンパスを
もつ日本で唯一の学院である”ので、
“現役プロの講師陣による、
「創りながら学ぶ」という実践的なカリキュラムを遂行”、
とのこと。

創りたい人、演じたい人が数多く学んでいます。

英語の校名、"Visual Arts Academy"、
かっこいいですね。

“祭” を“犀”で表したポスター、なるほど(0)。

対照的に、この装飾、なんと平凡?(1)。
撮影所の見学ツアーもあったが

基本的に写真撮影厳禁で

この程度のものしか撮れなかった。
1961年に、
俳優の赤木圭一郎がゴーカートで激突した現場、
というのも紹介された。


当時は今の敷地の3倍もあった、という。

右の写真の奥のマンションもその跡地

だと言うからそうとうな広さであった。


最近では、“電車男”、“春の雪”、
TVの“ごくせん”なども
ここで創られた。

展示ポスターのひとつ、それぞれの世代にとって
懐かしい顔が並んでいる?

ここでしか体験できないことのひとつに

特殊メイク、がある。

これは、“弾痕”、痛そうっ!!

(ホント kuma3)
学生が希望者にメイクを施しているところ

(手術着のようなものを着用している)。
模擬店の呼び込みも芝居がかっていた。
演技科の生徒は

90分の本格的舞台公演を行っていた。

今朝、近所の神社に行ったら、大勢の参拝客が来ていた。そのほとんどが、“七五三”のお祝いであった。 

なにか、そのシーンに落ち着きがない。 子供ひとりに4から5人の大人が付いているからか?

いまは、豊かな時代。 なんでも充足される時代。 

しかし、このような時代だからこそ、ここに学ぶ若者達には、

時代に流されることなく、個々の感性を磨き上げて創造の世界で活躍して欲しい、と願う。

Masatoshi (H17.11.6)

特派員報告ありがとうございました。

 

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