【調布市制50年 】
H17,12.13  (H17.12.31掲載)

今年は昭和30年に調布市が誕生してから50年の記念すべき年でした。 
当初、調布、神代、狛江の3町合併、という方向で協議が進められましたが、
狛江の結論を待つことなく2町併合で調布市が誕生したようです。 

当時の記録を見ると、狛江は世田谷との併合により魅力を感じたため結論が遅くなったようですが、
さて、どちらが良かったか?

誕生時の4万5千余の人口が21万人を超える規模まで膨らみました。


市内のあちこちに市制50周年の看板、のぼり、旗などが目立ちました。 調布駅前の大看板


南口広場の立体交差工事現場の塀には1955年からの町の歩み
おなじみ天神通り

(楽しい天神通り商店街H16.02.07参照)には

子泣きじじぃと並んでFC東京協賛フラッグなどなど。


記念事業も目白押しですが、どこまで市民が知り、一体感をもって参加しているかはいささか疑問でもあります。

この中には小生も深く関与した、“とべ調布”調布市制50周年記念市民のつどい”があります。

 
この、市との共催イベントらしからぬ

斬新なポスターも仲間の画家が手がけたものです。

市側の修正
要求がなかったらクリムトを髣髴させるような、
もっとエロティックなものになっていました(残念!)。

ここでは、郷土史研究家の講演を聞いた後

、今後の調布について
議論するワークショップを行いました。

オープンの市民参加型では
珍しくまじめに模造紙とポストイットで議論をまとめ、
フリーマーケット型の発表(説明)を試みました。
もうひとつ、“51本のクリスマスツリー
(市民提案記念事業)”があります。

これは、“50年記念としての50本に、
これから住みよいまちになるよう願い
を込めて未来へ向けた1本”、あわせて51本のを
市役所前の広場に飾ろう、というものです。 

公募の51の団体・個人の中には、幼稚園児、
小学生、青年会議所、国際交流協会から
FC東京サポーターまで、バラエティに富んでいます。

(12/11〜25)

寒空の中、星に願いをかける子供たちもいました。
クリスマスソングを熱唱する調布狛江合唱団

(50年前に別の道を選択した狛江もここでは
一緒にやっている?)
さらに、調布PTA連と電気通信大
模型研究会のコラボで、ペットボトル(廃品)を利用して
子どもたちにリサイクルを考えさせるという試み行われ、
文化会館のロビーにゴジラが登場しました。

「ひとが飲み干したペットボトルは
リサイクルされない限りゴジラのように
環境を破壊し続ける」、とのメッセージ。

参考:「わがまち調布あの日、あの時」

その1 市制施行のころ
その2 調布基地(現 東京都調布飛行場)に関する写真
その3 “東京オリンピック”に関する写真
その4 “甲州街道”と“中央自動車道”
その5 市で運営している保養施設
その6 調布駅前の遷(うつ)り変わり

トピックス
@FC東京は来期、原監督と契約しないと発表、
17(土)に味スタで、『ファンの集い〜原監督からファンの皆様へのご挨拶〜』が行われました。 

それぞれの送る言葉より、はるかに丁寧に
各選手への思い出と期待を語っていました。 

この優しさが若手選手を成長させる一方、時に勝負の世界で
甘さにつながったのでは、とも考えてしまいました。


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Masatoshi3 大幅に掲載が遅れました。調布を愛すること伝わってきます。

どうぞ、自愛下さい。  kuma3