【  仙川駅前のサクラ物語 】
H18.04.05

さて本日は、仙川駅前の桜物語です。

京王線仙川駅前に桜の樹があります。 

このソメイヨシノは1941年、地主の男児誕生を記念して植えられたものです。
(なんと、Masatoshiさんと同い年!)

え〜〜〜と<2007-1941>イコール・・・。まだまだオワカイ!! kuma3

2000年秋の駅前整備計画で

伐採の危機にあったものが

市民14、000人の署名を集め抗議し

延命されたものです。

もともとは2本並んでいましたが、

1本は枝打ちのうえその場で保護、
もう一本は 

“老木のため移植は困難だが


樹そのものの生命力に委ねよう”、

ということで、ロータリーに移植されました。

その結果、今も元気に花を咲かせています。 

夜桜コンサート“桜にラブコール”は、桜が伐採されずに保存された“よろこび”が原点で、

桜を愛でる人々の手づくりボランティアコンサートで、毎年4/1に開催、今年は6回目になります。
出演者は学生、シニア、プロまで多彩、

明るい内からサウンドチェックがはじまっています。
地元の画家、古川ひろしさんが、

その場で桜やパフォーマーの即興画を描くのも

このコンサートの名物になっています。
いよいよ演奏がはじまりました。 

これは電通大の学生さん。
中にはこのようなかわいい少女も居ます。

二胡を弾く真林ちゃん。
演奏が終わらない内に流れるような

タッチの墨絵が描かれます。
今年の桜はまさに満開、コンサートも佳境に入り、

聴衆もその数を増して来ました。
演奏だけではなく、このような舞踊もありました。
このような若者による邦楽演奏には、

なにかほっとしたものを感じました。 

お琴は、なんと、十三絃、十七絃、二十五絃のものを

使い分けていました。
最後はJazz、
テナーサックスの響きが駅前広場をゆらしました。

我が調布には、まだまだ多くの自然が残っています。
  しかし、最近は再開発やマンション建設などで壊されていることも事実です。

昨今の殺伐たる事件や不正や拝金主義の背景(遠因)には、
無機質な人工的空間の蔓延があるように思えてなりません。 

自然を大事にする心がひとへの思いやりを生み、
人々のふれ合いを拡げて、監視カメラ以上の防犯効果を生み出すのではないか、という気もします。

多くの人がそれぞれの立場でもっと自然との共生を真剣に考えるべき時ではないか、と思います。

調布特派員 Masatishi


ご参考:本日の産経新聞にこの話題が載っていました(添付)


kuma3は、産業経済新聞を読んでおりますので、この記事を読みました。一度伺いたいと思っていましたが

様子がうかがえてありがとうございました。 いいですねえ〜〜〜。こういふの。


いつもいつも、ありがとうございます。Masatoshi3からのたよりです。


kuma3ファンのみなさま、すっかりごぶさたしています。

小生は調布市民放送局の活動に忙殺される毎日で、
特派員としての役割を果たせず、すいません。

調布市民放送局(CATCH)は、
新聞各紙やNHKの首都圏ネットワークで
取り上げられたこともあり、結構大きな反響を呼んでいます。

稚拙なHPですが、お時間のあるときにのぞいて見て下さい。

調布市民放送局

調布特派員 Masatishi


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