【 こどもあそびはくらんかい 】
H18.10.9

調布特派員 masatoshi です。

10/1(日) 、あいにくの小雨の中、布田小学校で行われました。 

略称:YDASと呼ばれていますが、「やあやあ」とみんな気軽に、

「ドリーム」夢のある子供に、「オールスターズ」みんなが主役で。

それが“こどもあそびはくらんかい”のテーマです。

ここでは、子どもたちと地域のおとなが心温まる交流を図れる、そんなイベントを目指しているものです。

あそびのおもだったもの:スーパー紙トンボ、

竹玩具、草細工、ペットボトルを使ったおもちゃつくり、

などに加え、姉妹都市木島平の

自然素材(ワラや栃の実など)を生かした

人形つくりなどなど盛たくさん。


日頃はお堅い税務署の人もぬいぐるみで参戦し

未来の納税者にサービスしていまいました。
双眼顕微鏡を並べて、いろいろな地層の中から、

宝石を探そうコーナーは、

いつも好奇心旺盛な子どもで一杯、

なんと校長先生自らご担当。
となりは、われらがサウディアラビア友好会、

自分の名前を、教わったアラビア語で書いて

おいしい王室ご用達のデーツをもらっていた。
多摩川ガサガサ、水辺の移動水族館は大人気、

多摩川から来た鯉や蛙をじかに触って大騒ぎしたり、

静かに観賞している子もいて対照的。
今から、金銭感覚を磨こう、

というおこづかいゲームの教室の前には

1億円の重さが実感できるかばんの展示もあった。


(ヒャ〜〜、イチオクエン!! kuma3もびっくり)

他に、もっとまじめに社会参加を促すコーナー、

消化訓練、救急救命体験や
119番シミュレーションなどに真剣に

取り組んでいる親子もいました。
電通大のおもちゃの病院コーナーもあったが、

最近は壊れたおもちゃを修理してまた遊ぶ、

と言うようなことが少ないのか、

おじさんたちはいささか手持ち無沙汰。
大工教室での子ども棟上式は圧巻、

ちびっ子が一から木材を組み立て、

完成後は本物さながらでお菓子まき、

受け取れた子どもは大はしゃぎ。

この日は、子どもも楽しそうでしたが、参加したスタッフを含む大人が、

結構楽しんでいる様子が印象的だった。 

小生も、童心に帰って、竹とんぼのキャッチボールや竹笛で遊んだ。 

そこには、世代を越えたぬくもりがあった。

子どもが犠牲になる犯罪が目立っている昨今、

このような、学校や地元の人たちの活動を中心とした地域の適切な取り組みで,

昔のように、「学校帰りの道草ぐらいは許せる(むしろ奨励する)」社会を築きたいとつくづく思った一日でした。

Mastoshi


お久しぶりです。いつも特派員便りありがとうございます。

いつも楽しみに拝見させていただいております。ために成ります。 kuma3

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