【 サウディ留学生餅つき体験 】
H20.2.11


去る1月20日の穏やかな日に、サウディアラビアからの留学生数人が調布の布多天神社に来ました。
小生も所属している、調布市サウディアラビア友好会のアレンジで、
ボーイスカウト主催の持ちつき大会に招待したものです。

リーダー格の、大使館勤めをしながら勉学にも励んでいる人を除き、昨年の4月に来日し日本語勉強中で、
うまくいけば4月からそれぞれの希望の専攻科目のある大学に通うことになります。
(ほとんどがコンピュータ関連志望)

サウディの人にしては、
珍しく(?)約束の時間に到着しました。

早速、ゲゲゲの鬼太郎と記念写真を一枚。


===== 

余談だが、

日本のアニメはサウディの子どもたちにも大評判、

とのこと。

神社に到着したら、子どもたちが、

大歓迎してくれた。

美しい文字に感心していた。

早速、みんなで記念写真。 

最後列の中央が留学生たち、肌の色も

髪の毛も、背の高さもまちまち、子どものひとり、

“みんな同じ国の人?”

 


早速、慣れない手つきで餅つき開始。 はじめは力が入りすぎ、

杵がまっすぐにおりなかったり、返し手とのタイミングを合わせるのに苦労したが、だんだんスムースに。


ついたお餅を雑煮にして食べながら、子どもたちとの対話を楽しんだ。 やはり、食べ物の質問が多い。


けん玉、竹馬、竹とんぼ、こま回し、羽根つきなど、伝統的日本の遊びにも挑戦。けん玉もこま回しもむずかしい!!

イスラム教徒に神道のなんたるかを説明することは

できっこないから

せめて、おみくじの意味でも教えねば、

とがんばる副団長

最後に、神聖な社殿の前でハイ、ポーズ

2002年のワールドカップサッカーのときにサウディアラビアが調布でキャンプを張ったことが縁で始まった友好会、

その活動も6年目にはいった。 

日本とは、補完しあえる部分が多く、もっと、国レベルでの関係を深める政治的働きかけがあってもいいと思うが、そうはならない。 

この国の政治には、食料、エネルギー、医療など、国民を守る最低限のことにすら、使命感も戦略性も感じられない 。

kuma3ファンの皆さんへ

調布市せんがわ劇場もできました。一度、調布にいらしてみませんか?

【Masahoshi】

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