【 ちょっと前の兼六園 】
H15.4.30

4月7日に兼六園を訪れた画像をお届けします。

4月12日あたりが桜の満開(当時は雨天と強風)時期なので
そのころに再度行こうと思いましたが行きそびれしかも 遅れたことお詫びします。(4月30日)

(今日まで掲載オクレはkuma3の責任です。)

皆様を兼六園の旅にご招待します。ご案内役は私、金沢特派員bunpeiです。
兼六園は

宏大、幽邃(ユウスイ)、人力、蒼古、水泉、眺望の

六つを兼ね備える名園と言われています。

海抜53mの高台にあって・・・

(東側眺望)
水の豊富な庭園は10km先の犀川上流から

サイホン原理の仕組みで取り込まれており・・・

(霞が池)

霞が池を水源にして自然の水圧で約3.5mの

高さに上がっている日本で最初の噴水もあります。

(翠滝)

観光名所でおなじみの

「ことじとうろう」
手前の虹橋が琴の形の

ように緩やかな曲線を描いてその上に立つ景色から

ことじ灯籠と呼ばれています。

この虹橋は桜の時期は1日2万5千人もの観光客が

渡るので日本で最も多く人に踏まれる石かもしれません。

石といえば、雁行橋。

ガンが列をなして飛んでいる姿につくられ

11枚の赤戸室石(十数キロ先の戸室山から採掘)

の1枚1枚が亀甲の形をしているので別名亀甲橋ともいい

また、雁がね橋ともいいます。

この石の中央部が凹んでいるのが分かりますか、人が通る度にすり減り今は柵をして保存されるようになりました。

流れる川には5月末に咲きにおうカキツバタが植えられています。

小生の20才位(・・・ということは40年ちょっと前になりますかねえ。へ〜〜。)のころは柵もなく自由に渡ることができ

朝の6時頃カキツバタのつぼみが咲く瞬間のポンとなる音をキャッチしに橋の上に行った事を思い出します。

新発見 「兼六園熊谷桜」を見つけました。 kuma3さくら 立派な木です。

(ハイ、気を使っていただいてまことに恐縮です。kuma3)

この庭園の中に 

金沢の町の起こりとなったところがあります。

「金城霊澤」

いもほり藤五郎という貧しいけれど正直者が

山から掘ってきた芋をこの澤で洗ったところ砂金が出てきた。

このことから金の沢とよばれこれが金沢となったそうです。



(へ〜〜、そうだったんですか。知りませんでした。kuma3)

兼六園の園内では宴会は出来ないことになっていて

唯一さくらの下で宴会可能な隣接の小公園にて

きょうも夜桜宴会用陣取り風景がありました。


Bunpei3、すばらしい写真をありがとう。ございました。

それに、名観光案内役までしていただきありがとうございました。ひさしぶりに楽しい旅でした。

(香林坊はいかがですか?。近江町市場はいかがですか?。萬歳楽ありますか?。なかなか仕事で行けませんね。)

H15.5.8掲載

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