【小さな美術館で咲く軽井沢の優雅な花々】
H15.8.23


 油彩画 「夕日に霞む(アサマキスゲ) 30F 1997年作」  ( 画家・石川功一先生 提供 )

− 掲載許可済 −
8月6日の「午後のお散歩」は石川先生がこのユウスゲを描かれた場所でした。

夕方4時くらいから静かに開き始めるその優雅な姿を見る為に集合時間は3時。

ワクワクとしていた期待どうりに、アサマキスゲ(ユウスゲ)が素敵に咲いていまし た。

草むらの中にスクッと立ち、花開いてるその優しい黄色はあたりを照らしているかのように輝いていました。

改めて油彩画を見つめていると自然の中で見るよりさらに深く自然の そしてこの花の素晴らしさを感じてしまいます。

この絵は9月7日まで「小さな美術館軽井沢草花館」に展示されているそうです。



軽井沢を訪れた時にはぜひこの美術館で石川先生の絵をご覧下さい。

見る人の心に、忘れられない絵となってしまうことでしょう。

ご参考です: http://www.kusabana.net
    


アサマキスゲ(ユウスゲ)

アサマキスゲ(ユウスゲ)
前後しますが7月2日の「午後のお散歩」の楽しみはアヤメでした。

林床にコケモモとクロマメノキの花が咲く道なき道を歩きつづけて、(知らない人でしたら絶対に迷ってしまいます)

林を抜けると、パァーと視界が広がる草原に出ます。そこにアヤメが群生していました。

石川先生と浅間山

アヤメ
先生の油彩画にも素敵に描かれているレンゲショウマを見るのは8月15日。

ノハナショウブは7月23日の「午後のお散歩」予定でしたが あいにくの雨で中止となりました。

残念ながら一人でも出かけられる軽井沢植物園に咲く花の写真となりましたが、

レンゲショウマの妖精のような可愛らしさ、美しさ楽しんでください。

レンゲショウマ

レンゲショウマ
昨年に続き今年もノハナショウブの群生を見られませんでした。

先生の奥様が「また来年ね」とにこやかにおっしゃいました。

花の為に1年待つなんて 素敵なことです。



そうですね、来年の楽しみと致しましょう。


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