実は、kuma3ちは、高圧線の際(キワ)にある。 送電線の容量は27万5000ボルト。 日本での最大容量は50万ボルトというから2番目に大きい送電線である。 先週7日の金曜日夜20時ごろ、会社の帰り自宅に着こうとしたとき、 夜の送電線から「バチ★バチ★ブチブチ」火花が出てるではないか!。線香花火のような小さな火花である。 地上からも音が聞こえる。火も見える。 さっそく、家に帰ってトーキョー電力に電話をしてあげた。0120-xx・・・。「送電線から火がでてますよ〜〜」って。 まもなく、わが沼南消防署より大型消防車もきた。 わが沼南ファイヤーマンはただ双眼鏡片手に引っかかってる飛来物を観察するのみ。 「何ですかねえ〜〜?」 。あまりに場所が高すぎて、何もしないで帰っていってしまった。 1時間ほどすると、あんまり緊迫感も無くトーキョー電力のバンがやってきた。 「ただいま、現場到着しましたぁ〜〜。あの〜〜」と、どこかに電話している。 こちらも連絡だけで、何もしないで帰っていってしまった。 暗くてわからなかったが、 どうも人の形をしたアルミ箔の大きな風船人形(大きさ1mぐらい)が絡んでいるらしい。 アルミ箔なのでショートして「きれいな火花」を見せてくれている。 鉄塔と鉄塔の間は、そう、400mはあろうか。その調度真ん中で絡んでいる。 で、次の日、来ました来ました。お待ちしてオリあした。「トーキョー電力」送電保守グループ。 そこでkume3大失敗。残念無念!。撤去作業のシャッターチャンスを逃してしまった。トホホ。 気がついたら、撤去作業が終わって、鉄塔に戻るところ。 で、ご帰還の模様を密着取材。・・・と、相成った次第であります。 |
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@あとすこし、ちょっと休憩 |
Aまるでサーカス |
Bで、また、ちょっと休憩 |
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C少し動き出した |
Dついに鉄塔に到着 |
E体制の立て直し |
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送電線は通常、垂れ下がっている。 そうそう、26年前、この<地べた>を買うときも で、 送電線の一番垂れ下がっているところから鉄塔まで戻るんだから 帰り道は<上り坂を腕の力のみで>戻ることになる。 まさに「往きはヨイヨイ、帰へりはコワイ」である。 「ハ〜ハ〜」 言いながら、移動していく様子が伝わってくる。 ご苦労さんでした。 足も使えず、腕の力だけで200mも(自分の体重+工具類)分を抱えて |
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Fこの碍子(ガイシ)をよじ登る |
さらに、どのようにして地上に戻るか観察 |
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![]() こんなに高いんですぅ〜〜。 |
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サギョーカンリョー! |
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