【 湯島の白梅 】H15.2.24
湯島天満宮社殿は平成7年総檜造りとして造営された。平成5年お木曳き(造営の開始)の神事が行われ、遷座祭(完成)まで2年7ヶ月を要した。祭神は菅原道真である。伝承によれば文明4年(1355)湯島の郷民が霊夢によって老松の下に勧請したといわれている。その後、太田道灌が社殿を再興し、江戸時代になって、徳川家康はじめ歴代の将軍があつく庇護し隆盛をきわめた。かつて、湯島天満宮は「湯島神社」として知られ、鳥居前には町もでき人々の往来で賑わった。
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