去る5月25日(日)に行われました道寸祭りの際の映像を送ります。●笠懸(毎年5月の最終日曜日)神奈川県三浦市油壷の荒井浜海岸で三浦一族の鎮魂祭として行われる行事です。特に「笠懸」は三浦一族のお家芸であったもので、現在我が国ではここだけという貴重なものです。笠懸はやぶさめ、犬追物とならぶ三大古弓馬術のひとつでもあります。(teiji)
【 撮影提供: フォトグラファ WAKIさま 】
kuma3追加情報:
<笠懸(かさがけ)>とは、〔「かさかけ」とも〕平安時代以来、長く行われた射芸の一。馬に乗って走りながら、2、30メートルの距離から的を射るもの。的は初め笠を用いたが、のちには円板に革を張り、中にわらなどを入れて膨らませたものを用いた。矢は蟇目(ひきめ)を使う。 的間が小笠懸より遠いので、遠笠懸ともいう。三省堂提供「大辞林 第二版」より
参考: 三浦道寸 武田流弓馬道 弓馬術礼法小笠原流