【 年の瀬のアメヤ横丁 】
H17.12.31

毎年、暮の31日になると私は忙しい。寄席文字教室の<正月課題締切日>だからである。

ここ数年、どんなことがあろうと年末休みの丸一日は、課題の作成に費やす。

もっと余裕を待ってやればいいのに・・・と思いながら。

そして、江戸は東日暮里の橘右橘師匠のご自宅にギリギリで提出する。

ことしも、例によって焦って提出をした。

帰りしな、ついでに御徒町の「アメヤ横丁」にちょっと寄ってみた。

相変わらずの人の波。満員電車なんて生易しいもんじゃない。

圧死されそうで、一瞬ヤバイっと思ったりした。

そんな中、声を枯らしてお兄さんがなにやら・・・


絶叫するだけで、何を言ってるのかわからん。

よく聞くと、「韋駄天佐川急便・宅配便への呼び込み」である。

なるほど、雑踏の中でこういうやり方もあるのかと感心した。

お兄さんの悲痛とも思える「絶叫!」がすばらしかった。

 


 

ちなみに、私の今年の作品はこのとおり

もっともっと精進しなくては・・・

と思い続けてかれこれ●年たってしまったのです。 ハイ。

おめめ汚しでした。

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