【 勝鬨橋を、もいちど開けて! 】
H18.5.14

<勝鬨橋 再オープンOK 調査委「技術的問題ない」> こんな新聞記事が載っていた。

ちょっと気にしていた。で、先日GWの連休のさなか街を歩いていると運良く

『「かちどき 橋の資料館」 開館中!』なる看板が眼に入った。

入らずにいられない。早速、ご案内。 歩くといろいろ見えてくる。

さっそく、勝鬨橋のご案内 (4:35)

いかがでしたか? <もいちど開けて〜〜>でしょ。



この資料館は勝鬨橋の開閉をするための電力供給場所

なんとも歴史を感じさせる銘版



勝鬨橋を動かしていた当時の発電設備

勝鬨橋を動かしていた当時の発電設備


発電設備を動かしたり、勝鬨橋に電気を送るための設備


橋を連結した「シャーロック」と言われる部品


勝鬨橋 再オープンOK 調査委「技術的問題ない」

跳ね橋の代名詞的存在なのに昭和四十五年を最後に「開かずの橋」となっている東京都中央区の「勝鬨(かちどき)橋」の開閉を再開することについて、東京都が委託した土木学会の調査研究小委員会(委員長・藤野陽三東大教授)は二十四日、「技術的な問題はない」とする報告書をまとめた。都は開閉再開に向け「第一段階はクリアした」としている。

  調査によると、決定的な技術的問題はないものの、橋げたを持ち上げる金属製部品が機能するか入念な調査などが必要とした。機械の劣化も目立ち、取り換えや改造の必要性も指摘した。これを踏まえ、都は開閉時の交通対策などを検討していく

産経新聞 2006年 4月25日 (火)

『勝鬨橋』調査結果  開閉再開には電気設備の改造必要

隅田川にかかる勝鬨(かちどき)橋(中央区)中央部分の開閉再開について調査していた社団法人「土木学会」(新宿区)は二十四日、「外見上は技術的な問題は見当たらないが、部品を外さないと調査できない部分もある。開閉には電気設備などの改造が必要だ」とする調査結果を発表した。橋を管理する都の依頼を受け、二〇〇四年四月から調査してきた。

都建設局は「多額の費用がかかることなので、継続して調査するかどうかも含めて今後、検討する」としている。

築地と月島を結ぶ勝鬨橋は米シカゴの橋をモデルにして一九四〇年に完成した。中央部が「ハ」の字に開く。車の交通量増加などから、七〇年を最後に開かれていない。

 中央区が観光の目玉として開閉を要望し、二〇〇三年に同区選出の都議が都議会で一般質問した。石原慎太郎知事が「検討する」と答弁し、都が土木学会に調査を依頼していた。 

東京新聞 2006年 4月25日 (火)


なんとか、再開閉してくれないかなあ〜〜 。生きてるうちにね

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