この連休、田舎から来客があり、<お台場>まで迎えに行った。 そのついでに、一昨日入場者100万人突破した「船の科学館」に設置されている、あの<北朝鮮工作船>を見てみた。
『九州南西海域における工作船事件の概要』 平成13年12月22日、海上保安庁は防衛庁から九州南西海域における不審船情報を入手し、 直ちに巡視船・航空機を急行させ同船を捕捉すべく追尾を開始した。 同船は巡視船・航空機による度重なる停船命令を無視し、ジグザグ航行をするなどして逃走を続けたため、 射撃警告後、20ミリ機関砲による上空・海面への威嚇射撃および威嚇のための船体射撃を行った。 しかしながら、 同船は、引き続き逃走し、巡視船にたいし、自動小銃、ロケットランチャーによる攻撃を行ったため、 巡視船による正当防衛射撃を実施し、その後同船は自爆用爆発物によるものと思われる爆発を起こし沈没した。・・・ 〜パンフレットより〜
工作船は、高速航行に適したV字型の船型を有し、全長約30m、幅約5mで、 3枚羽根のプロペラ4基がエンジン4基と各々長いシャフト連結された特殊構造の船舶。 100トンクラスの一般的な漁船の約10倍の馬力で30ノット(時速約55km)以上の高速で航行することが可能と推定される。 船尾には、観音開きの扉がありそのj中に小型舟舶ガ格納されていた。 〜パンフレットより〜
観音扉と小型舟艇格納庫
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