【 教科書から消えた童謡 】
もう、45年余りも前の話になる小学校時代によく歌った童謡、「靴がなる」 。
大正八年(1919)と80年も前に作られた曲で、「清水かつら」という作詞家の作である。
「かつら」は生涯に300編の童謡を残したといわれている。
なつかしい「靴がなる」「叱られて」「雀の学校」「みどりのそよ風」が代表作。
昭和22年に歌われたのが「みどりのそよ風」。その碑が東上線成増駅前にあった。
先日、板橋区立美術館に 『今昔文字変化』展を見に行った帰りこの碑に出会った。
久しぶりに、口ずさんでみた。 皆さんもご一緒に!セ〜〜ノォ。ハイ。
「♪ みどりの、そっ・よっ・か〜〜ぜ、い〜〜ひだ・ねぇ〜〜。♪ チョォ〜〜チョ・も・ひ〜〜らひら・・・ ♪」
こんなにすばらしい童謡をいつまでも歌い継いでいきたいものですね。
「清水かつら」 明治31年東京深川生まれ。昭和26年7月4日没。
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