【 新御茶ノ水駅で見たものは 】
H14.10.20

先日、江戸に出たとき、久しぶりに新御茶ノ水駅で途中下車した。

余りに長くて目まいのしそうな、エスカレーターを降りてみるとそこには・・・

殺風景な駅のホームとは違って、中々勉強になる風景があった。

千代田線の地下鉄ホームの端から端まで、

旧暦の月名(和風月名という)の<モザイク>ギャラリを見た。

こんな言葉がホームの柱に書いてあった。

【暦の駅】

ホームをに立ち、電車を待つひとときにも
自然は少しづつ、その姿を変える

人の営みなど、少しも気にする様子も無く
太古から綿々と繰り返す、色彩のドラマ

時の移ろいと共に自然が織り成す鮮やかなシーン

色褪せることの無いガラス、そのモザイクで作られた暦が
都会の地下深いプラットフォームで
一服の清涼剤になる

そして、2000年という大きな時代の変わり目を機に
新御茶ノ水駅は「暦の駅」として
人々に親しまれ、新たなコミュニケーションの場と
なることを期待しています。

西暦2000年春

クリックしていただくと上りホームが全部ごらんになれます。
新御茶ノ水駅 上りホーム
クリックしていただくと下りホームが全部ごらんになれます。
新御茶ノ水駅 下りホーム

どうです。少しは勉強になりましたかナ。

 

<<Back