【 石川島の燈台 】
H15.2.1

隅田川にも嘗て灯台があった。石川島の燈台である。

もう、ことしも、あと11ヶ月を残すのみ、今日から如月。あと少しで春が来る。

ちょっと早いが、ここ数年この灯台のある<佃公園>で「花見の会」を行っている。

理由は、この燈台のお陰で心置きなく、遅くまでズ〜〜ト呑めるからである。

そんなことはどうでもいいが、まず講釈。

『石川島の燈台は、1866年(慶応2年)、石川島人足寄場奉行清水純畸が、隅田河口や品川沖航行の船舶のため、

油絞りの益金を割き、人足の手で寄場南端に常夜灯を気づかせたもので六角二層の堂々たる燈台であった。

この完成を最も喜んだのは近在漁師であった。』 ということで、平成元年

佃公園を整備するにあたって、モニュメントとして燈台を建設したとのことである。  

〜中央区土木部公園緑地課より〜

人足寄場役所は現在の三井倉庫付近にあたり、燈台は住吉神社水門の反対河岸にあったとのことです。


大川端リバーシティーと隅田川

(新旧の対比がすばらしい)

サ〜〜て、ここでクイズです。このモニュメント灯台はどんな使われ方をしているのでしょうか?

五択です。

@ホームレスの住居(ブルーテントの替り)
A佃煮専門のみやげ売り屋(四軒目)
B花見のための、強烈な灯り取り(電灯の替り)
C厠(ハバカリ)
D隅田川下りの切符売り場(チケット売り場)

答えは 、こちら>>

お粗末でした。

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