【行司さんが語る相撲文字のいまむかし】

H14.10.20(日) 14:00〜15:00 於:板橋区立美術館

【 実演2 】 【 実演3 】 【 吉さんが、相撲字の質問に答える 】 書き手比べ

平成14年夏秋、東京板橋区立美術館で「今昔文字変化(いまむかしもじへんげ)」展があった。江戸の生活を豊かにした書や文字の世界を広く紹介する展覧会で、つい2週間前には橘左近師匠による「寄席文字」についての講演会も催された。

展示会イベントとして、江戸時代から現代に続く相撲文字について、大相撲で実際に番付を書いている現役幕内行司の【式守與之吉】さんを迎え、相撲番付について話をお聞き、また相撲文字運筆の実際を拝見する機会を得た。相撲の世界の奥深さを違った視点から垣間見た感じであった。

== 【 番付の書き手 】は、以下のように継がれてきている。 ==

 ■〜平成12年1月場所:木村容堂(戦後5人目の書き手) 
                        S13.2.1生 S30.5初土俵 出羽海部屋 佐賀県
                       (現:立行司 30代木村庄之助(H13.11)←31代式守伊之助(H13.1)
                        ←木村容堂)

 ■平成12年3月場所〜現在:式守與之吉(戦後6人目の書き手) 
                       S23.5.16生 S39.5初土俵  井筒部屋 鹿児島県
                       (現:幕内格行司 式守與之吉(H13.1)←式守敏廣)
                       平成12年(2000)3月場所から木村容堂の後を継ぎ、番付の書き手を
                        務めている。



   


【 実演2 】 【 実演3 】 【 吉さんが、相撲字の質問に答える 】 書き手比べ

【 実演1 】
           


【 実演2 】 【 実演3 】 【 與乃吉さんが、相撲字の質問に答える 】 書き手比べ


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