【 健康作りエッセイ 】
創作トライアスロンは芸術だ!
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1.『創作トライアスロンは最高のスポーツ芸術だ』 | ||||||
@ どんな運動やスポーツの組みあせが、リフレッシュ効果があり、満足感があるのか。 A ハードな割には、疲れないスポーツの組み合わせは、どんな種類のものか。 B 「体力の総合的バランス」とは、どんなことを言うのか。 C 打ち消しあう運動でリラックスするトライアスロンの研究。 D どんな自然と戯れて挑戦して行くと楽しくなるか。 E 地味なスポーツを組み合わせ、楽しく、味わい深く、醍醐味のあるトライアスロンは? こんな風に、私の頭の中には創作トライアスロンの企画がいっぱい浮かんでくるのです。 「このつぎの日曜日に何をしようか。誰とどこで遊ぼうか?」ということはだれでも考える。 文化系の楽しみも各種あるが、私はスポーツ系の楽しみに生きがいを感じている。 近年、中高年の多くは「運動不足病」で悩んでいる。私はひたすら「体力健康作り」を行っているだけです。現代の複雑多忙な生活環境の中で「創作トライアスロン」を企画、運営してきました。「体力の総合的バランスを求めてスポーツを楽しむ。」「他のスポーツにない、知的体力、激しさ、奥ゆかしさ、忍耐強さ、優雅さを満喫する」「変人奇人アスリートとの出会い」「マルチスポーツの面白さ」これらのすべてが【創作トライアスロン芸術】だと思うのです。 |
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2. 「創作第1号」のトライアスロン | ||||||
●「天竜下りトライアスロン」(試走会)H5年8月開催。
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3.「傑作」トライアスロン(3例) | ||||||
@ 埼玉氷上トライアスロン(3回) 開催日:H6年12月10日、(第1回目)最多参加者:12人 場所:秩父ミューズパーク「スポーツの森」周辺 種目:バイク15km、ラン10km、スケート10km 寸評:スケートの愛好者と国体選手、氷上のトライアスリートが集まった。 TJ誌1995年3月号(ローカルリポートに掲載)
A 埼玉雪上トライアスロン(1回)TJ誌掲載 開催日:H7年3月11日、参加者:4人 場所:所沢市、狭山スキー場(屋内)周辺地帯 種目:スキー10km、バイク35km、ラン10km 寸評:スキーマニアの集合。異色アスリートが集まった。 B 「宿谷の滝」滝めぐり(1995年1月号掲載) 寸評:バイク35km、マラニック走7km、滝打たれ修行(落差20m)。奥武蔵の秘境を組み入れた精神統一。 |
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4.味わい深い、「水陸デカスロン」(3回) | ||||||
●種目:水泳5種(25m横泳ぎ、50mバタフライ、100m背泳ぎ、200m平泳ぎ、400m自由形)
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5.定評高い、トライアスロン(クラブ推奨) | ||||||
@ 坂戸トライアスロン(5回)最多参加者:12人
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6.特徴ある、デュアスロンとアクアスロン | ||||||
@ 奥武蔵、滝めぐりデュアスロン(1回) A 東京、夜のデュアスロン(スイム1.5km、ラン42km)(2回)
B 日高アクアスロン(スイム1.6km、ラン12km)(3回)
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7.単独種目 | ||||||
@ サイクリング 1) 入間川自転車道、80km(H8.1.3)(3人) 2) 城めぐりバイク、100km (H10.1.3) (5人) A 武蔵野10里マラソン(H9.3.15)(4人) B スーパースイム(10km)(H8、H9)(8人) 寸評:別名「終日泳ぎまくり大会」スイム談義で和気藹々。
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8.面白さ抜群の異色トライアスロン | ||||||
@ ローラースケートマラソン(H7.11.23)(3人) インラインスケート愛好者(自衛隊のホッケーチーム)が参加 坂戸自転車道、約20km滑走。
A 遠泳バタフライ、トライアスロン(H8.2.24)(4人) バイク30km、スイム1km、ラン5km バタフライ愛好者のための大会。単独の遠泳バタフライ大会(2km)も開催した。(2回)
B 神社仏閣めぐり(巡礼走)参加者は3〜5人 秩父札所めぐり、武蔵野神社めぐり、寄居12支まいり、 川越七福神トライアスロン、武蔵野七福神デュアスロン、 武蔵野観音めぐり巡礼走など。 |
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9.トライアスロンは複合競技か?組み合わせ連続スポーツか?忍耐スポーツか? | ||||||
どれも正解でしょう。「知的スポーツ芸術」とも考える。現代の多様化した世の中では、ひとつのことが出来るだけでは、物足りない。マルチワークが出来ないとダメ。常に次のことを考えながら行動する能力がにつく。「体力の総合的バランスを追求するマルチスポーツ」だと思う。 しかし、トライアスロンが『スイム、バイク、ラン』ではじめられたが、マルチスポーツを楽しめる、柔軟性に富んだ、「最高のエンタテイメント」だと思っている。 |
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10.「中止した」残念トライアスロン | ||||||
@「夏の夜の夢」トライアスロン(H9企画) スイム5km、バイク200km、ラン50km 埼玉県坂戸市周辺。企画案は充分。24時間レース。安全コースを設定。スタッフ不足。 A 鎌北湖ボート漕ぎ、トライアスロン(H7企画) ボート漕ぎ1.5km、バイク20km(山岳)、ラン7km |
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11.夢あふれる「魅惑のトライアスロン」:企画立案中 | ||||||
@「水陸氷雪」カドリーアスロン(4種の自然を愛する意味?!) 「水」水泳1.5km、 「陸」ラン15km、 「氷」スケート15km、 「雪」スキー(クロスカントリー)15km A 陸上パワー挑戦会(跳投4種) 三段跳び、ハンマー投げ、棒高跳び、3000m障害 B 「スーパーダンス」トライアスロン 「エアロビクス、ディスコダンス、盆踊り」を踊りまくる。 Cウルトラ、スイム大会 400m個人メドレー X 100本 D「ゴルフ、テニス、ボーリング」トライアスロン ゴルフとテニスは練習場で競う。最後はボーリング大会。 |
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12.トライアスロンと高齢者社会 | ||||||
中身が濃く激しく面白い割には、一般人にそれほど普及してないスポーツがトライアスロンではないでしょうか。シドニーオリンピックで盛り上がって以来、なんとなく下火になってきたように感じる。これも時代の背景か? 「市民トライアスリート」との出会いは、意外性にあふれている。 けっこう変な人(わたしもその一人かな?)が多いのだ。職業とはまるで似つかわないの人が面白い。2人として同じ環境の人はいないだろう。職業を分類してみても傾向がない。 会社員、学生、大学教授、先生、運転手、理髪店員、スポーツ用品店、靴屋、僧侶、歯医者、看護婦、主婦、パイロット、国体選手などまちまちである。私は、「普通の日常生活の中に無理なく、トライアスロンの練習を取り入れ、多く仲間と、語り合えればいい」と思う。 近年、高齢者の健康志向が一段と高まってきた。「健康作りセンター」でエアロビクスや水泳を行なう高齢者が増えてきた。 長生きしても運動不足病で苦しんでいる人と、常に健康つくりに励み、明るい未来に輝いている人と分かれている傾向がある。 最近、一番うれしいことは高齢者の女性が参加してくれることです。スイムの女性に、指導員クラスの人が多いのです。川下りマニアにも女性スイマーが多いのです。 競技指向でない「創作トライアスロン」をもっと普及し、夢のある未来を築きましょう。ボケ防止の効果は絶大で、高齢者の生きがいにもつながります。無理せずに、末長く挑戦してゆくことが「人生トライアスロン」だと思います。 |
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13.仲間作りと情報交換 | ||||||
近年、携帯電話や電子メールにより、情報交換が便利になりました。 以上 |
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(注)TJ誌:トライアスロン、ジャパン誌のこと。 |