福寿草と石碑/道祖神の里(辰野町−諏訪)】
2003.3.8

石碑・石仏/道祖神へ


辰野町/諏訪市にかけての山里に群生する福寿草とその周辺に存在する石碑・石仏/道祖神の特集です。

福寿草が自生するこの里ではいくら働いても食えない農民が 豊作祈願、子孫繁栄、無病息災を願って

数多くの石碑・石仏/道祖神を祭ったものと言われています。


まだまだ寒いですが諏訪地区にも春は確実に近づいて来た。(2003.3.3〜3.8)

山里のいたるところの土手には福寿草がいっぱい。民家の土手にも咲いていますよ。(辰野町沢底地区)
 下段写真<一番左>が拡大写真
民家の土手にも咲いていますよ。(同)
諏訪市湖南大熊にて(丘の向こうは諏訪湖です)
画面にカーソル当てると今の諏訪湖を表示します。
一般的な花弁の福寿草(左の福寿草の拡大写真)
一重咲きの福寿草((辰野町沢底地区)
八重咲きの福寿草((辰野町沢底地区)

石碑・石仏/道祖神

H14.11に「おらほの町づくり事業」で諏訪市覗石地区の一帯に石碑/石仏が50体以上あることで<石碑探訪と遊歩道>が整備された。
男女双体像としては日本最古の道祖神。 永正2年(西暦1505年:室町時代) 辰野町沢底区
散策路登り口 案内板のACDEの石碑・石仏
案内板のCの不動尊(可愛らしい)1650年代
案内板のBの馬頭観世音群(天保三年)
雪に埋もれて寒そう
案内板のFG 「摩利支天」「浅間大菩薩」
「妙見大菩薩」「梵天帝釈天」の文字が見える。
(標高1023m)
案内板のQRS(21)(22)の石碑・石仏
もう一方の散策路の登り口です。
案内板の(22)の不動明王・石仏
案内板のI不動明王J秋葉山,御嶽山,駒嶽山
-大権現。
駒嶽山は中ア/南アどちらの駒ケ岳か?
案内板のOの不動明王 愛きょうのある可愛い石仏だ。

石碑・石仏/道祖神に福寿草が似合うと誰かが言ったようだがこの辰野町〜諏訪市の隣接する山里地区は双方が偶然か揃っている。
だが一つの写真に納まるように双方は存在してくれない。
諏訪市覗石地区は滅多に自動車が通らなく静かな佇まいを見せてくれる。

1650年代:350年前の石碑・石仏を見ていると何かと落ち着き安らぎを感じる。訪れて見て下さい。

Tsutomu

福寿草へ

遅くなりました。掲載させていただきます。
次々に繰り出される知らない世界。いつもワクワクさせていただいております。(下総の熊可゛ゐ) 
H15.3.22

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