【 地蜂の巣コンテスト 
2003.10.19

伊那市の『見晴らしファーム』で第4回目の『地蜂(クロスズメバチ)の巣コンテスト』があり見に行って来た。

上伊那郡/下伊那郡の地蜂愛好家達が5月頃、山里で見つけ来た巣を、あるいは最初から長年飼っている

地蜂(女王蜂)から交配させて自宅付近で営巣させ育てて来た巣の重さ(蜂の幼虫の重さ)を競うものです。

    地蜂(クロスズメバチ)の巣コンテストの立て看板
    この蜂のことを『
すがれ』とこの地方では言う。
  コンテストの優勝カップ昨年度は8890gが優勝。
  地蜂を燻す専用煙幕。(信州にしか売ってないのでは?)   ビニール袋に入れた地蜂の巣に煙幕を突っ込んでいる。
ダンボール箱で持込まれた蜂の巣を煙幕で燻す。
    5分くらい経って蓋を開ける。 蜂は気絶したか?

四角い木の箱もあれば、木をくり貫いたもので育てて来たものもある。

  ダンボール箱から取り出した地蜂の巣。 大きい!    解体して有効な部分(幼虫の詰まった部分)を取出す。
地蜂(クロスズメバチ)。 これは女王蜂とのこと。  
巣の部分をキレイにして取り出す  
取出した巣を計量しているところ。

今回の最高成績は5300gでした。  

品定め。即売もされ、1kg8000円の相場 直ぐに完売。

優勝者の金田さん(飯田市)。 昨年に続き優勝。

 
   こんなコンテストがあったのか! この地蜂愛好会の会員は地蜂を育てて食べることも目的だが、 毎年20000匹の
  女王蜂を放ち地蜂の育成をして地蜂が滅びない様にしているのだそうです。

   それにしても面白かった。 市長の挨拶は「地蜂の愛好活動を信州伊那市から全国に広げよう」でした。
tsutomu

H15.11.14 掲載  (遅くなりました)

tsutomu3の報告は、楽しいね。いろいろ紹介してくれてためになることばかり、
<かかしコンクール>、<赤そばまつり>、<手つくり煙火>、<(掲示板)ナタまめ>
どれもこれも 「へ〜〜」である。 今後も楽しいの期待していますよ〜〜。 (kuma3)

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